節分のお飾りにも。
鬼とお多福のお猪口。

お多福=おかめが悪さをする鬼に説教をして改心させるという狂言の物語に由来します。

暴れまわる鬼たちに豆まきで追い払ったものの、豆が尽きると再び鬼が暴れまわり手に負えなくなり、そこへ救世主としてお多福が現れます。

お多福は優しいほほ笑みで鬼の怒りを鎮めると同時に優しく諭し改心させます。

自分の素行の悪さを反省した鬼は、お多福に打出の小槌を差し出して舞いを披露した後、おとなしく去っていた。お多福なしでは本当の福は訪れないという。めでたしめでたし。

だそうです。


少し日々がうっすらと入っているので酒器としてより
インテリアや苔玉入れなど想像を膨らませて生活の彩りにお使い下さい。

骨董につき小傷や汚れなどにご理解のある方のみどうぞ。



古九谷焼 江戸後期

アクセサリー材料