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ワイヤー専用
切り端押さえ奴床

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8,000円


メガネ留めの切れ端の始末をする専用の奴床です。

メガネ留めを終えて余分なワイヤーを切る際、ニッパーの厚みが邪魔するので
どうしてもほんの少し切れ端が長くなります。
このまま放置していると肌に引っ掛かり傷つける恐れもあり、見栄えも悪い。

この奴床は先端に2本縦に溝があり
ワイヤーをぐらつかずホールドする役目をしています。

切れ端を挟んで押さえると自然と溝にワイヤーが収まり巻いたワイヤーの根元に馴染むようになっています。

先端はとても細くなっているので2ミリぐらいの極小の天然石も石を誤って潰さないように押さえることが出来ます。

使用の際はワイヤーがくるくると回らないように先に作ったメガネ留めとビーズを指で固定しながら行うとやりやすいです。

大きさは極小メガネ留め奴床と同じくらいのサイズです。

*深い傷、カシメの削れ、金属侵蝕による凹みは仕入段階ですでにあり不良と
みなしておりません。
使用に問題はなく、素材の特性、手作りのアンティークな風合いとご理解下さいませ。



・素材   鉄    
・サイズ 全長 約13センチ  持ち手幅約3.8cm〜4cm前後



■ 鉄製とステンレス製の特徴とデメリット ■
鉄製の奴床
・ステンレスより柔らかく長時間の作業でも手に負担が軽い。
・柔らかいので先端が摩滅しやすい傾向あり。
・先端が開いたりした場合ある程度加工修理が可能。
・柔らかいので先端が摩滅しやすい傾向あり。
・錆びるのが早く手入れが必要。

ステンレス製の奴床
・錆びにくく耐久性が良い。(錆びないわけではありません)
・安価
・硬いのでピンなどを曲げた際に手に跳ね返るような硬さを感じる。


■ お手入れについて ■
錆が目立ったら紙ヤスリで軽く錆を落として錆止めスプレー(クレ556など)をかけて下さい。


■ どのタイプがご自身に合うか ■
錆が気になる方は市販のステンレス製をお勧めします。

鉄製はいつも使っていると錆はほとんど生じません。
使う人の具合で育っていく奴床です。
お手入れをしながら手に馴染んでいくのを楽しんで頂ける方向けの道具です。


■ 道具について ■
100円均一のもの、ホームセンターのもの、ホビーショップのもの、彫金工具屋さんのもの、機械製品か、手作りか…鉄かステンレスか…
どれもメリットとデメリットがあります。


「使う高揚感」「価格」「機能性」
今のご自身が惹かれるものを買われるのが一番です。

一つ一つ試して違いを分かってステップアップしていくことはモノづくりの愉しみの一つだと思います。

アクセサリー材料